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令和元年12月5日

第39回日本EU議員会議(於:ストラスブール)

 11月27日午後,ストラスブールの欧州議会において,第39回日本・EU議員会議が開催されました。日本からは,小野寺五典衆議院議員(団長),羽生田俊参議院議員(副団長),後藤田正純衆議院議員,國場幸之助衆議院議員,篠原孝衆議院議員,柿沢未途衆議院議員,竹内譲衆議院議員,小野田紀美参議院議員及び野田国義参議院議員が出席しました。欧州議会側からは,対日交流議員団所属のニーナ・ギル欧州議員(団長)をはじめ,約20名の議員が参加しました。
 日本・EU議員会議では,日本とEUとをめぐる政治・経済・社会情勢,日EU・EPA(経済連携協定)とSPA(戦略的パートナーシップ協定)及び両議会間交流の深化,気候変動とCOP25,地域情勢等について議論が行われ,最後に共同声明が発出されました(議題についてはこちら)。
 このほか,同日(27日),日本からの議員団は,ダビト=マリア・サッソーリ議長,ナタリー・ロワゾー安全保障・防衛小委員会委員長,ベルント・ランゲ国際貿易委員会委員長,ヴィトルド・ヤン・ヴァシチコフスキ外務委員会副委員長の各々と懇談を行いました。また,日本からの議員団は,前日(26日)に開催されたニーナ・ギル欧州議員(団長)主催の夕食会,及び同日(27日)に開催されたヘイディ・ハウタラ欧州議会副議長主催の昼食会に出席し,多数の欧州議会議員と,親交を深めつつ,意見交換を行いました。
 更に,日本からの議員団は,同じ日(27日)に欧州議会の本会議場で行われたフォン・デア・ライエン次期欧州委員長(当時)提出の欧州委員候補案の承認投票の現場に立ち会いました。その際,投票に先立って,議事を進行するダビト=マリア・サッソーリ議長から,議場に向けて日本の議員団の紹介があり,これを受けた議場からの拍手に議員団が応じる場面もありました。