新着情報
平成29年3月31日


英国のEU離脱に関する委託調査結果についての当地日系企業向けセミナーの開催
3月31日,当代表部は,委託先の欧州国際政治経済研究所(ECIPE:European Centre for International Political Economy)とともに,ブリュッセル市内のホテルにて,英国のEU離脱に関する委託調査結果についての当地日系企業向けセミナーを開催しました。当地日本企業関係者等約50名が参加しました。
セミナーでは,冒頭,兒玉大使より,英国のEU離脱に関する現状と今後の見通しやこれまでの日本政府の取組等について,説明しました(兒玉大使挨拶概要はこちら)。
続いて,ECIPEより,英国のEU離脱による日本経済・日本企業への影響等に関する調査・分析結果について,発表が行われました。
(この調査は,将来の英EU間の貿易関係に関する異なるシナリオの下で,英国のEU離脱が与え得る,日・英・EU27か国のGDPへの影響や,日本企業が活動する特定分野における日・英・EU27か国への影響等につき分析したものです。将来の英EU間の貿易関係についてのシナリオとしては,(1)WTOルールに基づく場合,(2)新たに締結されるFTAに基づく場合,(3)英国がEU・トルコ関税同盟に残留する場合,(4)英国が欧州経済領域(EEA)に残留する場合,という4つが想定されています。また,影響分析が行われている個別分野は,自動車,重機・エネルギー機材,化学品,コーポレート・バンキング,及び保険です。(ECIPEのプレゼンテーション資料はこちら))
その後の質疑応答では,英国のEU離脱に関する多くの質問が寄せられました。また,アンケートでは,多くの企業関係者から大変参考になった旨の意見が寄せられました。
セミナーでは,冒頭,兒玉大使より,英国のEU離脱に関する現状と今後の見通しやこれまでの日本政府の取組等について,説明しました(兒玉大使挨拶概要はこちら)。
続いて,ECIPEより,英国のEU離脱による日本経済・日本企業への影響等に関する調査・分析結果について,発表が行われました。
(この調査は,将来の英EU間の貿易関係に関する異なるシナリオの下で,英国のEU離脱が与え得る,日・英・EU27か国のGDPへの影響や,日本企業が活動する特定分野における日・英・EU27か国への影響等につき分析したものです。将来の英EU間の貿易関係についてのシナリオとしては,(1)WTOルールに基づく場合,(2)新たに締結されるFTAに基づく場合,(3)英国がEU・トルコ関税同盟に残留する場合,(4)英国が欧州経済領域(EEA)に残留する場合,という4つが想定されています。また,影響分析が行われている個別分野は,自動車,重機・エネルギー機材,化学品,コーポレート・バンキング,及び保険です。(ECIPEのプレゼンテーション資料はこちら))
その後の質疑応答では,英国のEU離脱に関する多くの質問が寄せられました。また,アンケートでは,多くの企業関係者から大変参考になった旨の意見が寄せられました。