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10月26日及び27日，兒玉大使はストラスブールの欧州議会を訪問し，欧州議会対日交流議員団の定期会合に出席し，英国のEU離脱に向けた動きの中，日EU経済関係の強化について意見交換を行った他，欧州議会朝鮮半島議員団の会合に出席し，北朝鮮問題の現状や北朝鮮の核実験，弾道ミサイルの発射，未解決の拉致問題についての日本の立場について説明しました。後者においては，参加した複数の欧州議員から，北朝鮮のこれら挑発的行動を強く懸念し，国連安保理におけるこれらの問題の解決の努力を支持する旨の発言がありました。大使と議員との間では，問題解決に向けたEU及び日本としての対応のあり方について活発な意見交換が行われました。また兒玉大使は，これまでにもブリュッセルで多くの欧州議員と意見交換を行ってきましたが，今般のストラスブール訪問の機会に，ゴルニッシュ議員，カスパリ議員，マーティン議員，ショーゴル議員，スハーケ議員との個別の会談を行いました。