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ウェビナーの開催:新型コロナウイルスと日・EU連結性パートナーシップ
10月22日午前9時半(ブリュッセル時間)から,駐日欧州連合代表部が主催する「新型コロナウイルスと日・EU連結性パートナーシップ」と題するウェビナーが開催され,日欧の専門家が,新型コロナウイルスが「日・EU 連結性パートナーシップ」(2019年9月署名)に与える現実的・潜在的影響について分析します。正木新大使による開会の挨拶もありますので,是非以下リンク先からご登録をお願いします(日本語と英語で提供されます(同時通訳付き)。)
ウェビナー登録先:https://ja.eujapanspa.jp/informacion-del-evento/webinar-n9-covid-19-connectivity
日本が進める「連結性」の取り組みは,インフラ整備を通じた「物理的連結性」の強化にとどまらず、(1)通関円滑化等の「制度的連結性」、(2)人材育成、人材交流等の「人的連結性」の強化をあわせて進めることで、国・地域を連結し、モノやヒトの流れを一層活発にすることで経済圏を拡大することです。日本はこれまで,日本を含む地域全体の経済発展に寄与すべく、アジアを中心に港湾、空港、鉄道、道路等の「質の高いインフラ整備」による連結性の強化に長年取り組んできました。
2019年9月,安倍元総理は,ブリュッセルにおいて開催された「欧州連結性フォーラム」に出席し,ユンカー前欧州委員会委員長との間で「持続可能な連結性及び質の高いインフラに関する日EUパートナーシップ」と題する文書に署名しました。これにより,EUとの連携を通じて連結性の取り組みがより強化されることになります。